餃子
それではフライパンを使った料理をもう1つご紹介します。
「焼き餃子」です。ただ焼くだけのようですが、これが意外に難しい。外はカリッと中はジューシーに、焦げ目をつけたいけれど、焦がし過ぎないようにするのがとても難しいのです。そこでフライパンでおいしい餃子を焼く、料理のコツをお教えします。
まずフッ素加工したフライパンで焼く料理のコツです。フライパンを温めて温かくなったら油を入れて油もフライパンになじませながら温めます。火を弱火にして、餃子をフライパンにきれいに並べていきます。
次に火を中火にして餃子の底に少し焦げ目がつくまで焼きます。ここで強火ではなく中火で焼くというのが焦げ付きを防ぐ料理のコツです。
餃子の底に少し焦げ目が付いたら、お湯をフライパンに入れて蓋をします。お湯の量は餃子の3分の1程度の高さくらいが適量です。お湯がほとんどなくなってきたら、蓋をとりごま油をフライパンの側面から1周させます。いい焦げ目がついたら出来上がりです。
次に鉄のフライパンで餃子を焼く料理のコツです。フライパンに十分油をなじませます。餃子を丁寧にフライパンに並べます。
次にフライパンに今度は水を入れます。量は餃子の高さの半分程度です。フライパンの蓋をして強火で中の水を沸騰させます。お湯で餃子が蒸されてきたら蓋をとり、中火にしてフライパンの側面からごま油を1周させます。こちらもいい焦げ目がついたら出来上がりです。フライ返しなどで餃子を一気にひっくり返してお皿に焦げ目が見えるように盛り付けましょう。