パスタ

 

イタリア料理の代表格「パスタ」。パスタのゆで具合は「アルデンテ」がいいと言います。しかし自宅で作るとなかなかお店のように絶妙なゆで加減でパスタをアルデンテにすることは難しいです。パスタをゆでる料理のコツをみてみましょう。

 

まず大きめの鍋を用意します。鍋にたっぷりの水を入れて火にかけて沸騰させます。沸騰したらお湯の中に塩を入れます。塩の量は水1Lに対して10g程度です。

 

沸騰している鍋に、パスタを入れます。沸騰している状態で入れること、これがパスタをゆでる料理のコツです。

 

そしてパスタはばらすように入れます。入れたら鍋の中で1、2回かき混ぜてパスタをばらします。くっついた状態で入れるとそのままパスタがくっついて固くなってしまうからです。しかしかき混ぜるのは、1、2回だけにします。これがもう1つのパスタ料理のコツです。それ以上かき混ぜてしまうとパスタ同士がこすれてしまいます。

 

ここで平行してフライパンでパスタソースの準備をしておきます。パスタがゆであがるまでに、ソースが出来上がっているようにします。

 

パスタはゆで時間になるまで沸騰させた状態でゆで続けます。吹き零れそうになっても差し水などはしないで、火加減を弱くして調整します。パスタの袋に書いてあるゆで時間の終了1分前になったら、一度パスタのゆで加減をみてみます。パスタを1本食べてみて芯を確認します。

 

針の先程度の芯の状態がアルデンテです。まだでしたら、もう1分そのままゆでて様子をみます。パスタを持ち上げてみて、Uの字に垂れる状態が理想的です。すばやくパスタの湯きりをして、フライパンにあるソースと混ぜ合わせて出来上がりです。

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